肌と毛の基礎知識
毛と女性ホルモン
女性ホルモンにはエストロゲンと呼ばれる卵胞ホルモンとプロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンがあり、そのどちらも卵巣から分泌されます。一生を終えるまでに分泌される量はスプーンに2?3杯とほんのわずかな量ですが、この女性ホルモンは身体に非常に大きな影響を与えます。
生活習慣の乱れによる睡眠不足やストレス、過度なダイエットによってこの二種類の女性ホルモンのバランスが崩れることがあります。すると生理不順が起こったり、肌あれの原因になったりして老化が進んでしまうことにもなりますので注意しなければなりません。
また、普段あまり毛深くない女性でもホルモンバランスが崩れることで一時的に毛深くなってしまうことがあります。つまり、むだ毛を少しでも少なくしようとするのであれば女性ホルモンを補って活性化させる必要があります。
むだ毛に効果がある女性ホルモンはエストロゲンの方です。エストロゲンは生理後に分泌されるホルモンで、女性らしい身体を形成する働きと精神を安定させる働きを併せ持つ女性には非常に大切なホルモンです。
しかし、むやみにホルモン剤や薬物投与をすることは危険です。安易に外部から摂取しても身体はホルモンの分泌量をしっかり管理しているので、結果自然な分泌を抑制してしまうことになるのです。
そのため、むだ毛の対策にはエストロゲンと似た分子構造を持つ大豆イソフラボンが良いと言われています。大豆イソフラボンは体内でエストロゲンのようにむだ毛の発育を抑制する作用があり、その上、美肌にも効果があるという嬉しい成分でもあります。