レーザー脱毛の基礎知識
レーザー脱毛のメカニズム
レーザーは、トランジスタや原子力と並んで20世紀における三大発明の一つであると言われています。レーザーとは、簡単に言うと「特殊な装置によって発生させた人工の光」のことです。
レーザー脱毛とは、レーザー光の波長が特定の色に反応することを用いて、黒色や茶色に反応するレーザーを照射することで皮膚の中のメラニン色素を破壊するものです。しかし、日本人はメラニン色素が多い民族なので脱毛のために、レーザーをあてると肌にダメージを負ってしまうのではないかという疑問が生じます。
しかし、レーザー脱毛の場合、肌に影響はほとんど無いと言われています。メラニン色素はレーザーをあてられると反応して熱を蓄積し、その後熱を放出するという特性を持っています。放出の割合は実はメラニンの体積の大きさで決まるのです。小さなメラニンほど熱を放出しやすく、大きなメラニンほど熱を放出しにくいというわけです。
つまり、毛根ほどの大きさになると、なかなか熱くならない変わりに、一度熱を蓄積してしまうと冷めるのに時間がかかります。つまり、毛根以外の皮膚内のメラニン色素はレーザーをあて続けられていても熱くなったり、冷たくなったりを繰り返して、体積が小さいため熱エネルギーも大きくなく、破壊されるまでには至らず、肌に大きなダメージは与えられないというわけです。
逆に毛根ほどの大きさになると熱エネルギーの蓄積は大きく、毛根自体を完全に破壊してしまうことができるのです。これがレーザーによる脱毛のしくみになっています。